買取実績紹介

茶椀

更新日: 2009/11/23

永楽家は京焼の家元で、土風炉・焼物師である。
当代は十七代で1944年十六代即全の長男として生まれる。
初代宗禅は奈良の「西京西村」に住み九代宗厳まで
西村性を名乗る。十代了全より茶陶の制作を始める。
十一代保全は青木木米・仁阿弥道八とともに
幕末の京焼の名工の一人といわれ、
紀州徳川家より金印「永楽」の銀印を拝領した。
十二代和全より永楽性を名乗る。
十六代即全は三井高棟の大磯城山荘内に城山窯を
築窯し京都と往復して作陶していた。
近年の名工に数えられる。