加賀瑞山の干支香合
作家名: 加賀瑞山
更新日: 2013/2/15
神奈川県横浜市の方からお譲り致しました。
萬古焼は耐久性に優れており土鍋や急須というイメージをします。陶器と磁器の間の性質を持つ半磁器に分類されます。
萬古窯は今から250年ほど前、桑名城下に沼波弄山が出て萬古焼を創始しました。
高弟瑞牙の作品も含め、後世の再興萬古に対し古萬古と呼ばれ珍重されております。
ところが、後を継ぐ者が少なく桑名盤古は衰退しました。初代加賀瑞山はこれを憂えまして、赤絵の技法、萬古青磁の技法の復活に努めました。
シンプルな形の香合もいいですが、
動物や物の形をした香合もまた面白いですね。
また繊細な筆使いをされている赤絵は
小さな香合をインパクト付ける素晴らしい作品だと思います。
香合などひとつでは値段の付けにくい物でも
こうしてまとめるとお値段もつけやすくなります。
また、お茶をやる方が少なくなってきている現代では
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