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茶碗 萩焼

更新日: 2009/11/11

十二代田原陶兵衛は1925年十代の二男として山口県に生まれる。
父や兄(十一代)に陶芸を学び家業に従事する。
1956年兄の死去により十二代を襲名する。
独自の高麗、朝鮮陶器の研究、茶事への造詣を深め茶陶中心に制作。
灰被の技法に優れ「陶兵衛萩」を継承し裏千家宗匠好みの物を造った。
十三代は 1951年十二代の長男として山口県に生まれる。
唐津の中里重利に師事し陶芸を学ぶ。
1992年父の死去により十三代を襲名する。
伝統を継承しながら斬新な現代陶芸との融合に取り組んでいる。