北村和善の色絵牡丹獅子水注
作家名: 北村和善
更新日: 2014/5/15
水注買取りました!!
今回、いわの美術がお買取りしたお品物は、色絵牡丹獅子水注で京都鳴滝で御室焼の作家・北村和善の作品です。
水注は茶道と煎茶道どちらでも使われている道具なのですが、茶道と煎茶道ではその形状や呼び名が変わってきます。
今回お買取りした水注は煎茶道の水注で、水を足したり、茶碗、急須、湯冷ましを清めるために使用します。
煎茶道の水注には胴部の後ろに持ち手が付いた後手式と、やかんのように胴体の上に持ち手がついた上手式、持ち手の部分が2本の金属線の割手式に分けられ、そのほとんどが陶磁器製で華やかな形や絵付けの物が多いのが特徴です。
お買取りした水注も牡丹と獅子が描かれており、ひょうきんな獅子の顔と、気合の入った牡丹が良いバランスを生み出しています。
水注を真上から見る雰囲気と側面から見る雰囲気が違うため、そういった部分でも楽しむ事ができる水注でした。
共箱、共布付でしたので、高価買取でお譲り頂きました。
煎茶道具買取ます!!
茶道と比べると今一つ知名度の低い煎茶道ですが、茶道同様にたくさんの種類の専用の道具がございます。
伝茶道具は茶道具と比べると派手な絵柄で、全体的に小さくこまごましており、繊細な作りをしている物が多いかと思います。
いわの美術では、煎茶道具であればどんなものでも基本的に買取を行っております。
以前、煎茶道を習っていた方、教えていた方など、現在使っていない煎茶道具はございませんか?
いわの美術では、本番用、練習用どちらの煎茶道具も買取る事ができます。
著名な作家の煎茶道具、中国の古い時代に使われていた煎茶道具など高価買取なる煎茶道具はたくさんございますので、煎茶道具の買取でお困りでしたら、まずはいわの美術までお気軽にご相談下さい。
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