山田宝生の常滑焼急須
作家名: 山田宝生
更新日: 2014/4/10
常滑焼の急須買取ました!!
今回、いわの美術がお買取りしたお品物は常滑焼の急須で山田宝生の作品です。
山田宝生は常滑焼急須の代表的な作家で、手彫で急須を仕上げる事で有名で、その急須の美しさに人気のある作家です。
急須は江戸後期から上方より江戸へ伝わり当時は「きびしょ」と呼ばれていました。
ちなみに中国では「茶壷」と呼ばれ、日本の急須のように取っ手が横手となっていない、上手(うわで)の取っ手が主流で、この他にも取っ手のない宝瓶(ほうびん)と呼ばれる急須を使用します。
今回、お買取りした常滑焼の急須は菊の模様が彫られた見た目も形も美しい急須で細かい彫刻が作家の技術力の高さを伺う事ができます。
共箱、共布付でとても良い状態でお買取りさせて頂きました。
常滑焼買取ます!!
常滑焼は日本六古窯の1つで、愛知県常滑市を中心に焼かれている焼物です。
平安時代から作られていたとされている常滑焼は、良質な粘土と豊富な燃料という土地柄から日本を代表する陶器として知られています。
中でも急須は常滑焼を代表する作品で、実に様々な急須が作られています。
硬く焼締められた常滑焼の急須は一見何の変哲もない無地の急須に見えますが、中には炎の当たり具合や泥土の違いによって風景のある急須が出来上がる事もございます。
また、常滑焼には急須以外にも壷や水指、茶碗などの制作も行っており、いわの美術では常滑焼のどんな作品でも買取を行っておりますが、お土産物屋で売っているような大量生産型の常滑焼はお買取りする事が難しくなっております。
今回お買取りしたような作家の常滑焼でしたら買取る事が可能ですので、常滑焼のご売却をお考えでしたら、いわの美術までお気軽にお電話、メールにてご相談下さい。
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