糠川清章の九谷焼香炉
作家名: 糠川清章
更新日: 2014/3/22
九谷焼香炉買取りました!!
お写真のお品物は、いわの美術が以前、お買取りした九谷焼の香炉です。
香炉は茶道の世界では、香を焚くお点前の時は香を入れる道具として使用し、香を焚かないお点前の時は、茶室に飾られるため、このように何かを模った形の香炉が多く作られています。
この香炉の作者は石川県出身の陶芸家・糠川清章(はせがわきよあき)で、北山雲平良に図案、陶彫、釉薬の基本を学び、2代目徳田八十吉の陶芸塾に入所し、神随古九谷、吉田屋等の運筆図案、上絵釉薬の指導を受けました。
七福神の1人である寿老人を模った作品が多く、お買取りした香炉も寿老人と舟を模った香炉で、赤を使わない青(緑)・黄・紫・紺青の四彩を使う吉田屋の上絵付けされています。
外箱はありましたが、箱書きなどが無く少し汚れた状態でお買取り致しました。
九谷焼買取ます!!
九谷焼で作られた茶道具は香炉以外にも茶碗、水指、花器、懐石道具などたくさんの種類がございます。
茶道具であればどんな九谷焼でもいわの美術では買取る事が可能です。
九谷焼の中でも徳田八十吉や浅倉五十吉、吉田美統の九谷焼には高価買取となるお品物が多数ございます。
いわの美術は茶道具だけではなく、骨董品や美術品を中心に幅広いアイテムを取り扱っており、九谷焼の古い時代に作られた焼き物、古九谷も高価買取を行っております。
九谷焼にはコレクターも多く、いわの美術でも年間に多くの九谷焼の取扱いがございます。
ご売却をお考えの九谷焼がございましたら、いわの美術までお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい!!
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