中村東洸の乾山意萩雲図喰籠
作家名: 中村東洸
更新日: 2014/3/19
中村東洸の喰籠買取りました!
こちらは先日お買取りさせて頂きました6代中村東洸の喰籠です。
喰籠(じきろう)というのは蓋付きの菓子器のことを言い、食篭や食籠とも書きます。
茶道では主菓子を客の数だけ盛り込んで出す際に使われ、多くの喰籠は円形や角形、ときどき重ね式の品もございます。
元々は漆器の喰籠が使用されていましたが、陶磁器製の喰籠もつくられるようになり、現在では素材のみならず色形も様々な喰籠が使われています。
中村東洸の作品買取ります!
中村東洸は九谷焼陶工の粟生屋源兵衛を初代と数えて、6代目に当たります。
大学卒業後より京都陶工訓練所で基本的な陶技を学ぶと、5代東洸である父親のもとで修業を重ねました。
その後五条坂に豊谷窯を開いて独立を果たし、1976年に6代を襲名しました。
作品では赤絵や祥瑞、金襴手などの磁器を中心に志野や朝鮮の古作写しを得意とし、京都高島屋などの個展を中心に作品を発表しています。
中村東洸の作品お持ちではありませんか?作品の中には一点から高価買取の出来るものもございます。
彼は茶陶のほかに懐石道具の制作も行っていますが、いわの美術でならば中村東洸の作品全てお買取りを行っています。
まずは一度お電話かメールにてお問合せ下さい。
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