立花大亀書の茶掛
作家名: 立花大亀
更新日: 2014/2/4
茶掛の買取を行いました!!
今回、いわの美術でお買取りしたお品物は立花大亀の茶掛です。
茶掛は、茶の湯の世界では掛物が第一の道具とされており、一般に宗匠や茶人の書画や画賛、禅僧の墨蹟や水墨画などが用いられています。
これは、茶の湯の背景に禅の教えが存在し、墨蹟という掛物を通して主客がともに一座建立の茶の精神性を深めることを意図しているからだそうです。
お買取りした茶掛は京都大徳寺塔頭(たっちゅう)の徳禅寺住職であった立花大亀の書で「松無古今色(まつに ここんの いろなし)」と書かれています。
意味は「松は昔も今も常に青々していてその色を変えることがない。竹はいつも青々しているが、上下の節があり、人はその性は不違だが、現成には歴然とした別がある」となっています。
共箱に箱書き付でとても良い状態でお買取りさせて頂きました。
茶掛買取ます!!
茶掛は、通常の掛軸が中廻し(中縁)の柱幅が二寸を基準とするのに対し、茶掛けが五分以下となっている表具されているものの事を言います。
宗匠や茶人の書画や画賛、禅僧の墨蹟や水墨画であっても表具されていないものは茶掛とは呼べません。
ご自宅に仕舞ったままになっている茶掛はございませんか?
いわの美術では美術品、骨董品の買取も行っている買取業者でので、茶掛もしっかりと美術的価値をつけた評価をいたします。
また、持っている掛軸が茶掛かどうか分からない…という場合でもメールにてお写真を頂ければ、画像を見て簡易査定を行う事も可能です。
もし、茶掛じゃなかったとしてもいわの美術ならお買取りする事が可能です。
気になる掛軸がございましたら、まずはいわの美術までお気軽にお問合せ下さい!!
Copyright © 茶道具 買取・売却の極意 All Rights Reserved.