買取実績紹介

北村和善の赤絵水注

作家名: 北村和善
更新日: 2013/11/7

水注を買取りました!

今回お買取りさせて頂いたお品物は赤絵の水注です。
水注は水次ぎとも呼ばれ、茶道や煎茶道で水を注ぎ足すために使用されます。また茶道と煎茶道では使われ方が異なる場合もあります。
今回の水注のように陶磁器製で華やかな模様の施されたものは煎茶道でよく見られます。
洗練された絵付けと、赤絵ならではの発色が引き立て合うお品物ですね。

北村和善の作品買取ります!

北村和善さんは煎茶道具を中心に作陶されている作家さんで、現在4代目となっています。
初代北村和善は九谷から上京し東山に築窯しましたが、3代和善が御室鳴滝に窯を移し、仁和寺御門跡の許しを受け「御室焼」として煎茶道具を中心に作陶を始めました。
作風は御室の野々村仁清、鳴滝の尾形乾山を背景に京の焼き物の伝統と技術を引き継いでいます。
作品には水注をはじめ、煎茶碗や急須、茶入、涼炉等があります。
いわの美術では北村和善の作品買取を行っています。
北村和善の煎茶道具をご売却の際はいわの美術にお任せ下さい。