買取実績紹介

懐石道具 五人前揃

作家名:
更新日: 2015/12/14

懐石道具の買取を行いました

今回、いわの美術がお買取したお品物は懐石道具で、茶道ではお茶を点てる前に千利休が創案したお茶を美味しく頂くために簡単な食事をします。
懐石道具はその食事を頂く際に使われる道具で、禅家で使う朱塗の膳、飯椀、汁椀を基本として、茶碗、汁椀、煮物椀、吸物椀、飯器、杓子、湯桶、湯の子掬い、通い盆、脇引、さらには向付、鉢類、八寸、酒器を一揃えとしたものが使われています。
今回のお買取では、脇引盆、箸洗、懐石膳、小丸椀など五人前揃っており、これらを収納する共箱もご一緒でした。
残念ながら大きなひっかき傷がある道具があったため、その分がマイナス評価となってしまいました。
漆器は素地が木地もしくはプラスチックなどの樹脂が使われており、木地であれば買取る事ができますが、プラスチックの場合評価する事が難しく、買取をお断りする場合もございますが、100個単位などものすごく数が多い場合は買取る事もあります。

懐石道具買取ます

茶道で使われる懐石道具は茶席の雰囲気を損なわないような落ち着いた意匠が用いられ、季節なども考慮して使われており、実に多くの種類が存在します。
有名漆芸家の懐石道具や、時代物の懐石道具は高価買取が期待でき、いわの美術でもしっかりと評価して買取を行っております。
共箱があり、そこに箱書があればどのような懐石道具なのか大体分かるのですが、共箱は処分してしまう方も多く、詳細が分からないというご相談も多いのですが、いわの美術に在籍する鑑定士は豊富な知識と経験を持ち、詳細の分からないお品物でも査定を行う事ができます。
ご売却をお考えの懐石道具がございましたら、いわの美術が買取ますので、まずはお電話、メールにてお問合せ下さい。