買取実績紹介

長岡空権の出雲焼茶碗

作家名: 11代長岡住右衛門(長岡空権) 鵬雲斎書付
更新日: 2015/2/18

長岡空権の茶碗買取りました!

こちらは以前いわの美術でお買取りさせて頂きました長岡空権の出雲焼茶碗です。
今回お買取りとなったこちらの品の箱書にある出雲焼というのは出雲地方で生産される陶器の総称で、楽山焼や布志名焼、意東焼、母里焼などを指します。
作者の長岡空権は楽山焼11代を襲名しており、祖父に9代の空味、父に10代の空處をもちます。彼は9代、10代から薫陶を受けて楽山焼の技法を習得しました。


楽山焼には島根県松江市のものと、愛媛県松山市のものとがあり、長岡空権の楽山焼は出雲地方、島根県松江市のものです。同じ名前ではありますがこの二つには特別な関係は無いそうです。
楽山焼の茶碗、出雲焼の茶碗お持ちではありませんか?

いわの美術ではお茶道具として一般的な抹茶碗の買取も積極的に行っております。練習用の抹茶碗でも、お品数があればまとめての評価でお買取りさせて頂く場合もございますので、是非一度お気軽にお問い合わせ下さい。

長岡空権の作品買取ります!

長岡空権は楽山焼11代で、長岡住右衛門としては7代となります。
楽山焼当主はもともと「長岡住右衛門」の名を継承していたわけでなく、5代目の楽山焼当主の頃より「長岡住右衛門」の名を継承し始めたために、楽山焼の窯主としては11代目、長岡住右衛門としては7代目という呼び方が出来ました。
ただし現在では代数の多い、11代長岡住右衛門と呼ばれることが通例ともなっています。

買取の問い合わせの際には作家の名前をお伝え頂ければと思いますが、名前が読めない、分からないという場合はお写真等で詳細を頂ければ査定を行うことが出来ます。


長岡空権の作品、ご処分ご売却をお考えの際は是非いわの美術にご相談下さい。
いわの美術では長岡空権の作品買取を行っております。
今回のお品物のように蓋裏に宗匠の書付や花押がありますと、作品自体の評価に加えて査定額にプラスに働きます。ですので是非そういった部分もご確認の上、お問い合わせ頂けたらと思います。
長岡空権の作品買取はいわの美術にお任せ下さい。