紹鴎棚 紹鴎袋棚
作家名: 作者不明
更新日: 2014/8/5
紹鴎棚の買取を行いました!!
今回、いわの美術がお買取したお品物は紹鴎棚(じょうおうだな)です。
茶道では棚物と呼ばれる道具で、茶席の道具畳に据えて、お点前で使用する道具を飾り置くのに使われます。
棚は四畳半以上の広間で使用する事ができ、台子、大棚、小棚、仕付棚、箪笥に大別されています。
お買取りした紹鴎棚は、炉用の大棚ですので、炉の季節(11月~4月)に使用する事ができ、堺の豪商で茶人でもあった武野紹鴎が好みの棚であった事から、紹鴎棚と呼ばれるようになりました。
檜材の木目をいかした春慶塗で、地板の上に白の鳥の子張りで引違いの地袋がついており、地袋の右側には平たい水指を、左側には蓋置を入れるという一風変わった棚です。
そのため、別名「紹鴎袋棚」とも呼ばれます。
お買取りした紹鴎棚は組み立て式で、大きな傷や汚れもなく、収納用の段ボール箱もご一緒でしたので、良い評価での買取となりました。
棚物、出張買取致します!!
いわの美術では年間に多くの茶道具の買取を行っており、茶碗や水指などとご一緒に棚物の買取も行っております。
ほとんどのご依頼が使わなくなった茶道具を処分したいという事ですので、一度に買取するお品物の量が多いため出張買取で対応しております。
特に棚物は組み立て式とはいえ、保管しておくにも場所を取りますし、売却するとなると運ぶのも一苦労かと思います。
そんな棚物もいわの美術であれば、ご自宅にいるだけで査定、買取、搬出が行えます。
ご売却をお考えの棚物を含む茶道具がございましたら、まずはいわの美術までお気軽にご相談下さい。
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