真形羽釜
作家名: 和田美之助
更新日: 2014/6/15
和田美之助の真形羽釜買取りました!!
今回、いわの美術がお買取りしたお品物は真形羽釜で、江戸時代から続く釣鐘鋳造師・和田美之助の作品です。
和田美之助は代々受け継がれている名前で当代は13代となっており、初代・和田信濃大掾藤原国次は京都三条釜座に住み江戸期釜座の座衆取締など頭として活躍し、天下一釜師の称号を受けた事があり、代々功績を残してきた釜師です。
今回、お買取りした真形羽釜は茶湯釜の基本形といわれている真形釜にかまどにかけるためのツバを付けたもので、ツバは羽と呼ばれているため「真形羽釜」と名付けられています。
もともと真形釜は厨房以外で茶を煮だすため風炉に掛ける釜として鎌倉時代の初期に創案されたと考えられています。
お買取りした真形羽釜は、シンプルな肌地で、釡の内側には梅の模様があるとても珍しいものでした。
使用感、経年の劣化、錆びがございましたが、使用するには問題の無いレベルだった事と、共箱、共布付でしたので買取を行いました。
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