買取実績紹介

象嵌絵変卓上膳

作家名: 角野岩次
更新日: 2014/11/11

角野岩次の卓上膳買取りました!

こちらは先日お買取りさせて頂きました角野岩次(かどのいわじ)の卓上膳です。
角野岩次は輪島塗の作家で沈金象嵌の名手として知られています。
膳は懐石に用いられる道具ですが、いわの美術では茶道具の他に懐石道具や煎茶道具、華道具等も買取対象としているため、こちらの品も茶道具と共にお買取りさせて頂きました。
輪島塗の膳や、角野岩次のような人気作家の漆器、懐石道具ですと買取の際の評価が高いものも多くございます。

角野岩次の作品買取ります!

角野岩次は沈金師であった叔父の牧野清吉に沈金を学びました。1950年の第6回日展に出品し初入選を果たすと、その後日展、日本新工芸展などでも活躍するようになります。
先程も少しお話しましたが、角野岩次は沈金の応用技法である沈金象嵌を得意とし、名手として知られています。
象嵌(ぞうがん)というのは沈金彫を施し、そこに彩漆や金銀粉等を埋め込み、平らになるよう滑らかに研ぎならす技法です。この技法によって沈金の表現に幅が出て、重厚な表現を生み出すことが出来ました。


丁寧に幾重にも彫り重ねられた沈金象嵌を得意とする角野岩次の作品は人気が高く、いわの美術では作品によって高価買取の対応も行っています。
角野岩次の作品お持ちではありませんか?
いわの美術では角野岩次の作品買取を行っております。
角野岩次の作品買取なら、高価買取も行っているいわの美術にお任せ下さい。